【境界性人格障害】ボーダー本人(ぴのこ)の自己紹介【BPD女性|本人ブログ】

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境界性人格障害の”ぴのこ(@border_bpd)”と申します。

このブログを書いている境界性人格障害(BPD)当事者本人です。

「もう死にたい・・」

「自分がこうなったのは全部親のせい」

「自分が死ねばみんな幸せだろう」

「あの人もまた私から逃げていく・・・」

「何をしていても空しい」

「何でもいいからこのつらい気持ちを紛らわせたい」

「誰でもいいからそばにいてほしい」

「自分は無価値」

10年くらい前の私は、そんな強い感情に激しく飲み込まれていました。

 

ぴのこ
ぴのこ

メンヘラ
フルスロットル!

 

境界性人格障害を、もう20年くらい患っています。

今はかなり症状が落ち着いて生活できているので、こうしてこのブログを書いています。

この記事では、私の生い立ちや、境界性人格障害を乗り越えながら生き抜いてきた現在までの道のり、このブログの目標を紹介します。

 

境界性人格障害(ボーダー)は愛着障害が原因の精神病

 

うつ病や、躁鬱(そううつ)病なんかに比べると、境界性人格障害ってあまり聞かないですよね。

神経症と統合失調症の間の症状ということで、「境界性」という名前がついたそうです。

Boder(境界性)Personality(人格)Disorder(障害) の頭文字3つで BPDと略されます。

 

または、「境界性パーソナリティ障害」「境界例」との言い方もあります。

 

コタさん
コタさん

「ボーダー」とか
「ボダ」とも呼ばれるね

 

ぴのこ的見解では 小さいころに愛情が足りなかった病なのかな、と思っています。

今となっては、愛情が足りなかったか、受け取れなかったか、どちらかわかりませんが・・・

アメリカ精神医学会で発表されている診断基準は、下記の通りです。

 

 

対人関係、自己像、感情などの不安定性および著しい衝動性の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下の5つ(またはそれ以上)によって示される。

  1. 現実に、または想像の中で、見捨てられることを避けようとするなりふり構わない努力(⑤で示される自殺関連は除く)
  2. 理想化とこき下ろしの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる、不安定で激しい対人関係の様式
  3. 同一性の混乱:著明で持続的に不安定な自己像または自己意識
  4. 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの(浪費、手当たり次第の性行為、物質乱用、無謀な運転、過食や過食嘔吐など)
  5. 自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し
  6. 顕著な気分反応性による感情の不安定性(通常2~3時間持続し、2~3日持続することはまれな、エピソード的におこる強い不快気分、いらだたしさ、または不安など)
  7. 慢性的な空虚感
  8. 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難(しばしばかんしゃくをおこす、いつも怒っている、取っ組み合いのけんかを繰り返すなど)
  9. 一過性のストレス関連性の妄想様概念または、重篤な解離症状

(MSDマニュアルプロフェッショナル版「境界性人格障害」)

私は、全項目に当てはまります。

それぞれの項目は他の記事で詳しく見ていきたいと思っていますが、例えば「2.理想化とこき下ろし」を例に挙げると・・・

 

今まで長いこと仲良くしていた友人がいましたが、ある時、何かで意見が割れて賛同してくれないとします。

すると突然・・・

「何よこの人!!もういいよ!絶交する!!」みたいに、180度変わってしまうんです。本当に、突然。一瞬で。

 

コタさん
コタさん

マジで意味不明な
思考回路だよな

境界性人格障害(BPD)本人のぴのこの生い立ちは少々ハードモード

そんな私のちょっとハードな生い立ちを、3つのエピソードで紹介します。

ちょっと変わった母親

生まれも育ちも東京のぴのこ。

父親は中小企業の取締役。母親は専業主婦でした。

父は仕事第一な人で、母親は夜はいつもお酒に酔っていました。

「ねえお母さん」と話しかけても「毎日さんざん話してるでしょうが」とキレられる毎日。

幼いながらに、寂しいな・・・といつも感じていたのを覚えています。

 

イカれている母親のその他エピソードはこちら↓

いじめられた小学生時代

小学生時代は、学校のほかにピアノ、バレエ、そろばん、習字、絵画、水泳などあらゆる習い事をさせれらていました。

なぜ「させられていました」なのかというと、この中で私が「やりたい」と言って始めたものが1つもないからです。

すべて母親のでした。

ピアノは練習が嫌すぎて続かず、バレエは先生の罵声に幼いぴのこの心が折れました。

絵画に至っては先生の個人宅(教室)で飼っている大型犬が怖くてやめました。

ぴのこ
ぴのこ

今でも大きい犬が怖い

小学4年生になると、母親が通いたかった名門私立中学に入学するために予備校へ通う毎日。

家庭教師も3人付いてテレビを見たり遊んだ記憶はほぼありません。

「自分の事可愛いと思ってんじゃねえよ!!」

とか言われて、真冬に学校のベランダに出されて鍵をかけられたり、靴や傘がよくなくなりました。

が、親を心配させないためにぴのこは誰にも言いませんでした。

受験勉強に打ち込んだ中学生・高校生時代

死ぬほど勉強して、なんとか無事に入学した中学校。

グループで行動し派閥を作る周囲の女学生や、文化祭や合唱コンクールに空しさしか感じない日々。

集団行動が大嫌いで、いつも 「なんでみんなこんなことをしているんだろう」と思っていました。

ぴのこ
ぴのこ

思えばこの頃からなんだかおかしかったかも

この後エスカレーター方式で高校へ、そして国立名門大学に入学を果たします。

この途方もない虚しさは、楽しいはずの大学時代にも常に感じ続けていました。

境界性人格障害の症状MAXの20代:とにかく死にたかった

社会人になった20代では、3回の閉鎖病棟への長期入院を繰り返しました。

マンション12階からの飛び降り未遂、アルコール依存症、処方薬の大量服薬(OD)等です。

ODでの救急搬送は記憶にないくらい頻繁でした。

ひどいときは業務中にトイレでチューハイを飲んで仕事をしたり、職場のトイレでリストカットをしたことが原因で退職したことも。

 

コタさん
コタさん

さすがに仕事中に酒はヤバいだろ。

これでは仕事が安定しないのは当然で、今まで数えきれないほどの職場を経験してきました。

(どれもこれもすぐ辞めてますけど)

今思うと、いったい何だったんだろうと思いますが・・・

当時は自分のできることをやった結果がこれでした。

ぴのこ
ぴのこ

ご迷惑をお掛けしました。

境界性人格障害からの回復:コタさんと出会った30代~現在

そんな大荒れな20代を過ごし、無事に30代まで生き延びた私はコタさんに出会います。

 

 

コタさんと出会ったことで、ぴのこの病状は大きく変わります。

コタさん
コタさん

出会った当初は、
ぴのこ大荒れで俺まで発狂するかと

 

コタさんと暮らしていく中で、ぴのこの境界性人格障害は徐々に快方に向かいます。

回復方向に進めた理由は、基本的な日常生活や行動、考え方を変える努力をして真っ向から障害と向き合ったからかな、と感じています。

今でも、パニックになってしまったり、どうしてもBPD的思考になってしまう時があります。

けれど、かなり自分にブレーキをかけられるようになって、穏やかな暮らしを送れるようになりました。

 

【境界性人格障害】の治療で一番効果的だったのは、薬じゃなくてこれ↓

ブログの目的:境界性人格障害で苦しむ本人や家族、周囲の人の助けになりたい

こんな罰ゲームのような病歴経験をしてきた私が、今伝えたいと思う事は、たった一つです。

たとえ境界性人格障害の症状が今どんなにひどくても、いつかは幸せになれるかもしれないよという事です。

正直、10年前の症状MAXの私だったら「何にも知らないくせに、そんな適当なこと軽々しく無責任に言てんじゃねーよ!」って激怒すると思います。

その気持ち、痛いほどわかります。

でも、あきらめないでほしいです。

今、私の目の前には、とても優しくあたたかい世界が見えています。

仕事が続かない、誰ともうまくいかない、親なんて殺したい、また自傷しちゃった、それでもOKです。

ただただ、とにかく生き続けてください。

死にたいままでいいので、息してるだけでいいので。

ぴのこ
ぴのこ

どんなにつらくても、
できれば死なないで!

 

少しでも、破壊的衝動を他に向けることができれば、病気も未来も、1ミリずつでも変わってくるはずです。

実際、私がそうでした。

コタさん
コタさん

見違えるほど
良くなったよね

ぴのこ
ぴのこ

いつも
ありがとう

そして境界性人格障害を支える周囲の方、今のご本人の状況はずっと同じように続くわけではないです。

当事者の私からこんなことを言うのはすごく憚られますが、やまない雨はありません。

(今でもたまに頭がイカれ、周囲に迷惑をかけてしまいますが)

の発信する情報が、境界性人格障害で苦しんでいる誰かしらの人生に、少しだけでも何かの助けになれば嬉しいです

長々と失礼いたしました。

 

 

☆彡あなたやあなたの大切な人の病気が少しでも良くなりますように☆彡

 

コメント

  1. […] ☆彡ぴのこの半生はこちら→【境界性人格障害】本人(ぴのこ)の半生を暴露 […]

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