境界性人格障害のぴのこです。
ぴのこの生い立ちはこちら↓
障害者枠って一般募集に比べて収入低いよね・・・
特例子会社もいいって聞くけど、調べたら収入低すぎて生活できない・・・
かといって一般企業は続かない・・・
特例子会社ってメンヘラの巣窟みたいで恐ろしい・・・
そんなお悩みないでしょうか。かつて私は悩んでいました。
もちろん障害を持ったまま働けたらいいですが、障害者枠の月給を見てびっくり。
額面で20万届かないどころか、15万くらいのところも・・・

お米も買えない
実際問題、収入はかなり低いのですが・・
その他の条件においては障害者にとってはすごくメリットな部分が多いんです。
詳しくはこちら↓
なので、(給料以外の)福利厚生や、その他もろもろの環境はメンヘラにとっては最高すぎると感じています。
ちょっと工夫すれば、都心で一人暮らしできるくらいの収入は得られます。
今日の記事では、障害者枠で給料が安くても特例子会社をおすすめする理由を紹介します。
境界性人格障害の場合は、家族(親など)とトラブルになっていたり家族と一緒にいることで不穏になる場合が多いです。
一人暮らしして自立していくために、お金はとっても大事。

自由を目指してがんばろう
ぴのこのトンデモ毒親(母親)のエピソードはこちら↓
精神障害なら特例子会社(障害者雇用)は特におすすめ
というわけで、”確かに収入は安いんだけど、特例子会社って他の面も合わせるとやっぱりすごいおススメだよ”という理由を3つ紹介します。
会社員としてのメリット+合理的配慮事項
障害を持ちながら働く障害者への配慮として有給休暇も比較的取りやすいです。
さらに、会社によっては通院のための休暇も取りやすいです。
また、基本的に忙しくないので手待ち時間が長いです。

ゆったり働ける
だから時給に換算すると実は結構お得なんですよね。
数ヶ月でコロコロ仕事が変わっていた時に比べると、「病院に通いながらも細く長く続ける」には最適な環境だなって思います。

休みがとりやすい

それはいいね
あと、やっぱり社会保険料って自分で払うとなるとすごく高いんですよね。
所得税、年金を自分で払うのって非常に大変。
社会保険に加入できることは見逃せないメリットなので、会社員はやはりお得です。
業務の難易度も低いのでストレスがたまらない
精神障害があるという点での会社の考慮は、仕事の難易度・残業量にも及びます。
なかには、障害が進行・悪化した場合は休職するメンバーもいます。
メンタルの場合は当日休を取る人も多いので、比較的難易度の低い仕事が多いです。

やりがいがないとも言う
なので、普通に仕事していれば難なくこなせるものばかり。
また、体調を最優先に考えてくれるので残業を指示されることはまずありません。
残業ゼロで、仕事も簡単、休みも取りやすいとくれば、こんな美味しい職場ないのではないか?って思います。

プレッシャーがなさそうだね
仮にもう5万月給が高くても、こういった休暇の取りやすさや残業ゼロなどのメリットはなかなか探せないのではないでしょうか。
「残業代込みで」とか言われるのが関の山かもしれません。
「そんな窓際族みたいなことでいいの?」と思われそうですが、境界性人格障害の私にはこのぬるさが合っていました。
20代の頃は「社会的意義のある仕事のサポートをしたい!」等、たいそうな志で法律秘書の勉強をしたりして、少し無理していました。

人から「すごいね」って言われたかった
もちろん仕事は生活費を稼いで給料をもらうことが目的ですが・・
発狂せずに希死念慮のない毎日を送る事が一番の目的です。

穏やかに暮らしたい

俺も

なんかすいません
であれば、仕事にやりがいを求めるのではなく、最もストレスのかからない環境を選ぶのが最善だと思いませんか。
目的は何か。を忘れないでいると、方向性がブレないのではないでしょうか。
副業でカバーすれば十分に一人暮らしできる
ではどれくらい収入が低いかというと、額面18万円もらえるなら高い方かもしれません。

薄給すぎて目が飛び出る
仮にお給料が額面18万だとしても、もろもろ引かれて手取り15万になります。
平均年収でいっても、良くて200万でしょうか。
でも、節約や副業で3万円プラスすれば、18万円になります。

副業って何?

また別の記事で書くよ!
家賃6万であれば都内でも一人暮らしの賃貸は探せますから、実家からの自立もできます。

毒親からは逃げるが勝ち
あ、でも吉祥寺じゃなきゃ嫌だとか、神楽坂にしか住みたくないとか言う場合は厳しいです。
もしくは、一人暮らしより家賃の安いシェアハウスも、寂しがりやなBPDにはおすすめかと↓
ちなみに、私の場合は障害者専門の就職エージェントで特例子会社を探しましたよ。
緊張しいなので、面談に行った時はガッチガチになってしまいましたが・・・💦
障害者専門なので、親身になって相談に乗ってくれて好感度が高かったです。
まとめ
というわけで。
今日は「特例子会社は給料が安いのは事実なんだけど、考え方次第ではお得だし暮らしていけるよ」という事をお伝えしました。
”自分ひとりなら、いつでも養うことができる”という収支状態は精神安定につながります。
どうしても仕事が続かない、と自信を無くしている貴方。
もしよかったら、ぜひ新しい働き方として障害者枠での勤務を前向きに考えてみてほしいなと思います。
この記事が、少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです。
☆彡あなたやあなたの大切な人の病気が少しでも良くなりますように☆彡