【境界性人格障害】BPD(ボダ)から逃げるべき場合と安全で確実な逃げ方・別れ方

BPD的コラム

境界性人格障害の”ぴのこ(@border_bpd)”(BPD寛解中)です。

ぴのこの生い立ちはこちら↓

今日は、BPD(Border Personality Disorder)本人が考える「境界性人格障害(BPD)からの安全で確実な逃げ方」がテーマです。

ぴのこ
ぴのこ

よろしくお願いします

さて。

検索エンジンで「境界性人格障害」とキーワード検索すると・・・

サジェスト(推測)キーワードに

「逃げる」

「被害者」

「被害者 後遺症」

「縁を切る」

「縁切りたい」

「別れ方」

「別れたい」

「やばい」

「サイコパス」

「バケモノ」

等の、悲しいキーワードが出てくるのをご存知でしょうか。

ぴのこ
ぴのこ

バケモノ(涙)

BPD本人からすると、少しぎょっとするこれらの言葉群。

 

でも、ノンボーダーからすると・・・?

ぴのこ
ぴのこ

どう?

コタさん
コタさん

気持ちわかるね

わたしのパートナーである健康優良児のコタさん(ノンボーダー)に聞いたところ、「すごくよくわかる」との事でした。

YouTubeで検索すると、こんな動画も見つかりました↓

コタさん
コタさん

まあ、わかる・・

そこで、今は寛解して症状が落ち着いた私なりに!

「BPDから逃げたい場合、どうしたらBPDから安全に逃げられるだろうか?」を考えてみたので、よろしければご覧ください。

※現在、症状が全開のBPD本人がこの記事を読むと、少し辛いかもしれません。

その場合は、そっとブラウザを閉じてくださいね

もっとも大切にすべきは、あなた(ノンボーダー)の心身と人生

BPDとの出会いは、大体が運命的。

あなたの周りにいるBPD本人は、”過去の不幸な経験や、ひどい家族仲”を、まだ全然仲良くもないのに話してきませんでしたか。

ぴのこ
ぴのこ

私は話しました

BPD本人はあの手この手を使って、相手を自分に取り込みます(対人操作)。

考えてやっているかというとそうでもなく、半分以上は無意識でやっています。

その話の内容は、事実をかなり盛っていることも多いです。

ぴのこ
ぴのこ

すいません

目的は「相手に同情させる事」なので、平気で嘘をつけるんですね。

手段は選びません。

 

コタさん
コタさん

サイコパスだろ

 

「かわいそう、何か自分にできることあるかな、力になりたい」そう思ったあなたは優しい人なのでしょう。

でも、「ちょっと疲れた、このままでは自分がおかしくなりそう・・・

少しでもそう思ったのなら、それはおそらく関係の終わりを示しています。

BPD本人の事をどんなに好きだとしても、人間には対応できる限界があります。

BPDは、「好き」という気持ちだけでは支えきれない、恐ろしい病気なのです。

一番恐ろしい症状が出ていた時の私の様子はこちら↓

境界性人格障害(本人)の人生も大切ですが、あなた(ノンボーダー)の人生も同じように大切と思うんです。

「自分は被害者」と感じたら、BPDから逃げるべき。

境界性人格障害の患者は、言動がいちいちヤバいです。

コタさん
コタさん

確かに

「自分がいなければ、相手はどうなってしまうのだろう。」

「自分が見捨てたら、あのひどいメンヘラはどうなってしまうのだろう。」

「今度こそ、本当に死んでしまうのではないか。」

そう思うのも、当然です。

”BPD患者(ボーダー)とつないだ手を自分(ノンボーダー)が離した瞬間に、相手が発狂する”って、そんな恐ろしい事ないですよね。

でも、そのシナリオは境界性人格障害(ボーダー本人)の思うツボです。

BPD本人は、ターゲット(あなた)をつなぎ留めておくために様々な試し行為をします。

試し行為のサンプル例はこちら↓

でも、それに無理して付き合う必要はありません。

「自殺未遂」だの「これから死ぬ」だの毎日の様に言われていると、日々が一大事の連続になってきますよね。

 

コタさん
コタさん

心が休まらない

ぴのこ
ぴのこ

すいません(2回目)

「あいつを救えるのは自分だけ」と思ってしまうかもしれません。

でも。

境界性人格障害は、愛着障害ともいわれる病気です。

その背景には、患者本人の家庭環境、養育環境が大きく影響していると言われています。

病気と向き合わなければならないのは、あくまでBPD本人。

死ぬも生きるも、本人の運命なのです。

仮に命を落としたとしても宿命、それがその人の寿命です。

 

コタさん
コタさん

まあそうだけど・・・

大事なことなのでもう一度言いますが、生半可な気持ちでは一緒に立ち向かえない病気だと思います。

あなた以外に、もっとBPD本人を支えられる適任はいるかもしれません。

とりあえず、疲れたらさっさと安全な場所へ逃げましょう。

行方不明レベルで身をくらますのがコツ。完全無視する

では、具体的な逃げ方を解説します。

コツは、「死んだのか?」と思わせるぐらいに、連絡を突然断つことです。

BPDは、あなたを探し続けることはできません。

なぜなら、”常に依存する相手がいなければ生きられない”のがBPDだからです。

一度は鬼のような電話やLINE攻撃、ストーカーのような執着行為があるかもしれませんが、恐らくあっけないほど簡単に、次のターゲットを見つけますよ。

ぴのこ
ぴのこ

私はそうでした

ラインはブロック削除。メールは無視。

ラインはブロックするのがいいと思います。

既読無視ではなく、「ブロック+削除」でアカウント名すら視界に入れないようにするといいですね。

ラインが音信不通の場合、発狂したボーダーはメールアドレスに凸してくる場合も。

もちろん、メールも完全に無視しましょう。

中途半端に隙を見せると、「まだいける」と思われてしまいます。

電話番号は変えるか着信拒否

電話番号は、思い切って変えてしまいましょう。

仕事で使っている場合は非常に面倒ですが、ここはいちばん重要です。

中途半端につながっていると「まだいけるかも」と思われます。

ぴのこ
ぴのこ

リダイヤルしまくり

コタさん
コタさん

マジでやめろや

乗り換えるなら、大手キャリアではなく格安モバイル(スマホ)がおすすめです。

 

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※自分の人生も大切にしてください※

できれば引っ越すか一時避難

現在、一緒に住んでいて別離を考えている場合は、突然姿をくらましましょう。

「別れようか」「別に住みたい」のような話し合いは、ほぼ前向きには行われません。

ぴのこ
ぴのこ

ブちぎれました

住居を破壊されるか、モノを投げつけられるか、BPD本人が自傷するか、という悲しい結末が大半です。

でも自分の生活もありますから、引っ越すのは難しいという場合が多いですよね。

そういう時はシェアハウスとかに一時的に避難しましょう。

しばらくすると、追ってこなくなるはずです。

 

なぜなら、新しいターゲット探しとターゲットへの執着に、BPDは忙しいからです。

見込みのないターゲットを追い続けられるほど、BPD本人は忍耐強くないと思います。

ですので、心配しなくとも勝手に忘れてくれます。

ぴのこ
ぴのこ

私はそうでした

私のBPD症状が本当にひどかった時期には、何人ものターゲットがいました。

相手が自分から離れていくのは分かっているので、「見捨てられ不安」を回避するために保険をかけておくわけです。

でも、今は彼らの顔も思い出せませんし、名前も覚えていません。

コタさん
コタさん

ひでえ

ノンボーダーにトラウマ(ガチレベル)を与えておきながら、こんなことを言うのは本当に気が引けるんですが・・・

あなたは「One Of Them(大勢の中のひとり)」なんです。

ぴのこ
ぴのこ

すいません(3回目)

引っ越し代が高いか安いかよりも、あなたの心を守ることが大切です。

取り急ぎ、今の場所を離れて行方をくらますという目的なら、家具家電が必要ないシェアハウスやシェアードアパートメントがおすすめです。

\BPDからの解放/

違法な破壊行為、迷惑行為には迷わず警察を呼ぶ

BPDに家を破壊されたり、自動車や財産を傷つけられたり、大声で叫ぶ、道路に飛び出す、自殺未遂しそう等、発狂状態にある、という時。

迷わず、警察を呼びましょう。

ぴのこ
ぴのこ

何度も警察には
お世話になりました

私の場合、「死んでやる」と何度も国道に飛びだした時と、マンションから飛び降りようとして住人に見つかった時。

それぞれ、誰かに警察に通報されて、そのまま措置入院しています。

コタさん
コタさん

ぎょっ

そんなに大きな話にしたくないよ、と思うかもしれませんが・・・

あなたとの別れが、BPD本人が医療につながるきっかけになるかもれません。

 

暴走・暴言・暴力行為の止まらない時のBPDは警察や病院にお任せして、自分の人生を生きましょう。

境界性人格障害から逃げて、あなたの人生を取り戻そう

今日は、境界性人格障害からの逃げ方を解説しました。

BPD本人目線なので、「いや、お前が言うなよ!言える立場じゃないだろ!このボダが!」と思われたかもしれません。

コタさん
コタさん

そうかも

私も、そう思います。

でも、BPDに関わろうとしてくださる心優しいノンボーダーの方に、これ以上「被害者」としての辛い気持ちを持ち続けてほしくない、と思って、この記事を書いてみました。

 

この場をお借りして、今までご迷惑をおかけした多くの方に謝罪します。

皆様に、本当に多種多様なひどい仕打ちをしでかしてきました。

本当に、申し訳ありませんでした<m(__)m>

 

次回は、「ぴのこ(BPD)とコタさん(ノンボーダー)がパートナーとして上手くいった理由」でも書いてみようかなと考え中です。

では、今日もいちにちご安全に!

☆彡あなたやあなたの大切な人の病気が少しでも良くなりますように☆彡

 

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