境界性人格障害の”ぴのこ(@border_bpd)”(BPD寛解中)です。
発狂スキルはカンストしています。
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今日は「【特例子会社】採用面接で聞かれたこと3選。面接対策して特例子会社に就職しよう」がテーマです。
境界性人格障害等のメンタル疾患(精神疾患)を持っている方に非常に働きやすいのが、「特例子会社」。
でも、いざ応募しようとするとき心配な事ありますよね。
特例子会社の採用面接、何を聞かれる?
面接対策、何をすればいいかな。
どんな回答を準備しておけばいい?

特例子会社に勤務中の私が教えます
職務経歴書や履歴書を見ればわかる事は、今回は書きません。
実際の特例子会社の採用面接で質問されて印象的だった質問3選と、「言わない方がいいこと」を書きます。
特例子会社の採用面接にて実際に聞かれた事、答えたことを記事にしてみました。
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質問1:配慮してほしいことはありますか?
特例子会社の面接で必ずある質問の1つとして「配慮してほしい事項はありますか?」があると思います。
障害が原因で上手にできない(時間がかかってしまう)業務、努力してもできない業務がある場合は事前に面接で伝えるべきですが、
色々と多くの注文をつけすぎてしまうと、やはり採用されにくい傾向に。
「苦手なこともありますが、なんだってやります!(克服して頑張っていきたい)」というような、あくまで前向きな姿勢が大事。
もちろん嘘はNGですが、伝え方を工夫するような面接対策が大事ですね。
質問2:周りの障害者の方とうまく協働できますか?
私が勤務している特例子会社は、精神障害者が半数以上です。
その場合にどうしても生じる問題が、精神障害者同士の軋轢(あつれき)。
チームの中で一人が調子を崩すと、不調がチーム全体に波及していくこともあります。
私の場合はメンヘラ閉鎖病棟への入院歴が数回ありました。
「入院時に様々な障害の方と接する機会があり、理解を深めることができました」
発達障害やうつ病、境界性人格障害などなど・・
当事者が周囲にいない場合でも、ある程度の知識なら書籍で学んで面接対策する事もできますよ。
質問3:障害の症状が出た時の、自分なりの対処法は何ですか?
「障害の症状がひどい時にはどのように対策しているか?」を面接で聞かれました。
特例子会社で働くにあたっては、「障害(病気)はありながらも、ある程度のセルフコントロールができている」事を求められているんだなと感じます
「入社まもなく業務中に発狂して、音信不通になりました」等の悲しい事態を招かないよう、必須の質問事項です。
境界性人格障害あるある?ぴのこの職場トラブル歴はこちら↓
質問への回答は、実際に行っている自分のルーティンでOKと思います。
「心穏やかに過ごすために、朝は余裕をもって起きる」とか。
「ストレスでやけ食いしそうになった時はちょっと散歩してみる」とか、職場以外の事でもOKかと。
服薬以外のちょっと気分を落ち着かせるアイディアや、休日の過ごし方の工夫なんかも面接で伝えられるといいですよね。
「少し休憩したり、深呼吸するようにしています」
面接で言わない方がいいこと
「毒親と縁切ってます(スッキリ♪)」とか余計なことは言わないようにしましょう。
「こないだ、他の人には見えない虫が大量に見えました」とか、本当でも言わない方がいいですね。
(特例子会社の採用三頭に、「この人大丈夫だろうか、頭おか(以下略)」と心配されてしまいます)
ついつい緊張して余計な事まで喋ってしまわないように、事前に想定質問を準備して面接対策するのがおススメです。
まとめ
今日は、特例子会社採用の面接対策を記事にしてみました。
障害を持ちながらも、社会に参加して働く事は「自信」につながります。
特例子会社への就職を希望している方の参考に多少でもなれば、幸いです。
こういう記事が読みたい!やぴのこへの質問等ありましたら twitter DM(@border_bpd)にてお待ちしております。
では、今日もいちにちご安全に!
☆彡あなたやあなたの大切な人の病気が少しでも良くなりますように☆彡
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